深夜バス

 

「今からバスに乗るよ」「明け方には着くみたい」

「迎えはいらないからね」君の待つ街へと

 

何度も目が覚める

薄暗い明かりが灯り煙は空へと消えた

 

闇の深いこの道を

まっすぐに、ただまっすぐに

揺らいだ先には光

まっすぐに、ただまっすぐに

 

 

強がって意地張って一人になって気付く

虚しく哀しい夜は越えられない

 

眠い目擦りながら「おかえり」と

ベッドに座る君に会いたい

 

長く続くトンネルを

まっすぐに、ただまっすぐに

君への想いはこの胸に

まっすぐに、ただまっすぐに

 

 

闇の深いこの道を

まっすぐに、ただまっすぐに

揺らいだ先には光

まっすぐに、ただまっすぐに

 

長く続くトンネルを

まっすぐに、ただまっすぐに

君への想いはこの胸に

まっすぐに、ただまっすぐに